異業界からの転職 技術営業 Y.F.

INTERVIEW

異業界からの転職

技術営業

Y.F.

営業本部 営業第2部
2017年1月キャリア入社

きっかけは社長の先見性。
「壊さないことへの挑戦」は社会的使命だと感じた。

藤井裕也写真

前職では金融業界の営業職として、お客様の資産運用のお手伝いをしておりました。
13年間勤続し、課長として10名程度のメンバーマネジメントも任させてもらうなど、はたから見たら順風満帆に見える会社人生。

そんな私がヤシマ工業に入社したきっかけは、ほかでもない社長自身の人柄でした。仕事がら中小企業の社長様とのおつきあいは多いほうでしたが、当社の社長はその中でも独特の発想を持っており、異彩を放っていました。

まず考え方が、10年、15年先を見ているなと感じたのが最初の印象でした。ヤシマ工業のモットーでもある「壊さないことへの挑戦」という考え方にもすごく共感できる部分があり、いつかこの人と一緒に働きたいと思ったのがきっかけでした。

現在、築40年を超える物件が約56万戸、それが10年後には約162万戸にもなると言われる中、建物の老朽化は、少子高齢化、所得格差などと同じく、日本の抱える社会問題の一つであり、それを解決していくのが建物の再生事業です。

カッコよく聞こえるかもしれませんが、社会的使命に携われる仕事だと感じ、転職を決意しました。

異業界からの挑戦は、正直甘くない。
しかしその先にこそ、誇れる仕事が待っている。

藤井裕也写真

しかし、異業界から飛び込んできてすぐに結果が出るほど甘い世界では、正直ありません。
資産などの考え方は、不動産という観点で見れば共通する部分も多いのですが、こと建築に関してはまったくの素人なので、建築用語や施工方法、工事の種類、材料など、覚えることは山ほどあります。

またお客様も、管理組合さんもあれば、マンションやビルのオーナー様と、いろいろなタイプの方がいらっしゃいますので、上長と一緒に同行しながら、業務に必要な知識や、お見積りの作成といったノウハウを勉強させてもらいました。中途入社であっても、しっかり研修期間があり、ひとり立ちできるように手厚くサポートしてくれるのはとてもありがたいです。

私自身、入社からまだ日が浅く、人に語れるようなエピソードはないのですが、先輩社員が手がけたリノベーション工事の竣工披露会の場で、あるオーナー様が「こんなにもきれいにしてくれてありがとう。あなたたちの仕事はこんなにも人を幸せにできるということを誇りに思ってください」というお言葉をいただき、自分の選んだ道は間違ってなかったと再認識するとともに、自分自身も早く誇れる仕事がしたいと強く思いました。

けして一人では完結しない仕事。
それが社風となって表れている。

藤井裕也写真

ヤシマ工業の社風を一言で表すと、「アットホーム」。月並みかもしれませんが、社員のみんなが本当に親切で、仲が良く、礼儀正しい。これは入社前も入社後も変わらない印象です。

逆に入社して意外だったのは、200年の歴史があるので、もう少し保守的なのかなと思ったら、とんでもない! 改善に対してどの社員も意欲的に取り組んでいることに驚きました。全社員が「あれを改善したい」「これを改善しよう」と積極的に発信し、実際にプロジェクトとして動いているのです。とくに若手社員がその中心になっているのも勢いを感じます。

なおこの仕事は、営業だからといって「受注したら終わり」ということはなく、営業、工事、アフターと、いろいろな部門が連携し、一つの案件をみんなで見守っていきます。だからこそ、まわりの人を巻き込んで、前に前にと進んでいく推進力のある人が求められています。

私も少しでも早く貢献できるよう、いま宅建とマンション管理士取得に向けて猛勉強中です。
そしてこの先、築40年を超えるマンションやビルをお持ちで、これから建て替えるべきか、それともリノベーションをすべきかお悩みになられているオーナー様のお役に立てるようにがんばりたいですね。

藤井裕也写真
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