ヤシマ工業株式会社
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先輩社員インタビュー
 

すべてのきっかけは阪神淡路大震災でした。と言うのも、大切な家がバタバタと崩れる光景を目の当たりにして、建物は「造る」ことよりもむしろ「守る」ことの方が大切なんだ、と痛感し、将来は建物を守る仕事に就きたいと考える様になりました。

そこで、建築ノウハウを学ぼうと環境建設学科のある大学へ入学し、建築や土木はもちろん、環境問題への取り組みなどを4年間学びました。

今、思えばそのどれもがヤシマ工業が精通していることだったんです。就職活動でヤシマ工業を選らんだのはもはや必然だったかも知れません。

入社の最大の決め手は、建物を壊さずに長寿命化を図るヤシマの大規模修繕工事。「私がずっと望んでいた、建物を守る仕事がここにはある!」と強く感じました。

 

まず、挨拶や接客対応などの基本動作の徹底ぶりに驚きました。正直、建築業界にはあまりそういうイメージがなかったのですが、ヤシマ工業はサービスを大切にしていますね。
お客様はもちろん、お問合せの電話や各業者様への対応が行き届いていて、社内の雰囲気も明るい、外にも中にも気持ちのいい職場だと感じます。

私のヤシマ工業で初仕事は技術部にて改修工事の積算。図面を渡され、各箇所の数値やデータを算出し、見積へと受け渡す役目です。

大規模修繕工事は営業、経理、設計、施工などすべての業務が連係プレー。積算ひとつ間違えただけでも多大な迷惑をかけてしまうことになるので、入社当初から責任とやりがいを感じられました。

 

大きなターニングポイントになったのは、まだ記憶に新しい2005年のアスベスト問題の時でした。ちょうどアスベス被害がニュースで取り上げられ始めた頃のこと。

「うちは大丈夫だろうか?」今までの社内の静けさが一転し、朝からアスベストに関するお問合せの電話が鳴り止みませんでした。

しかし、専門的なアスベストのプロフェッショナルは社内に一人か二人。しかも私は違う部署ですので、アスベストの知識が乏しかったんです。でも、ふと隣の先輩を見てみると違う部署なのにお客様を安心させる様な受け答えをしているんです。

私はと言うと、十分な対応が出来ず、お客様から「いいから、早く分かる人に代わってよ!」というキツイお言葉を頂くこともしばしば。しかし、お客様からしたら部署が違うから分からないなんて関係ないんですよね。悔しい思いも幾度となく経験しました。

そんな時に上司から「あなたが“窓口の代表”として振舞いなさい。それでもそう言ってくるお客様は、本当のお客様ではないんだから…」とアドバイスをされたんです。

その一言が励みになって、必死にアスベストの基礎知識を勉強し、窓口代表としてのプロ意識を持って、お客様の対応に努めました。

今となれば、あの時のお客様のご指摘、先輩の姿や上司の言葉で自分自身が大きく成長できた気がします。

 

まずは基礎から徹底して学びました。アスベストに関する書籍を読みあさり、役所や官庁に問い合わせて詳しい条例を確認したり、ニュースや新聞で現況を常に把握する様に心がけました。

お問合せの内容というのは実に様々。深刻な問題ばかりではなく、基礎的なご質問も多数ありますから「確かな基礎知識」が絶対不可欠なんです。

あとは先輩の対応をよく研究しましたね。分かりやすいご説明方法、お客様が不安にならない話し方や声のトーンに至るまで「自分がお客様の立場だったらこうして欲しい」と思うことを見様見真似で実践しました。

 

自分自身のターニングポイントともなったアスベスト騒動から1年以上。
今では、自信を持ってアスベストのご説明が出来るようになりました。

「心配だったけど、あなたの説明で安心できました。」、「最初の対応が親切だったので後のアスベスト除去工事までヤシマ工業にお願いするよ。」そんなお言葉を頂けるのが何より嬉しいですね。勉強した甲斐があったかな、と思う瞬間でもあります。

大規模修繕工事はもちろん、アスベストだって建物を「守る」ひとつの方法。しかもアスベストの場合は建物だけでなく「命」を守ることにも繋がる重要な任務です。これからは1年半、蓄積してきたアスベストのノウハウを後輩たちに伝授し、軌道に乗り始めたアスベスト対策事業の基盤をもっと固めていきたいですね。

 
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